萬来喫茶初日は、熊倉敬聡先生による「美学特殊C」公開授業が喫茶内で行われました。当日は「アートレス班」の発表でした。料理は煮物や縄文米のごはん。カフェに来ていただいた方に、暖炉のまわりにおいてあるカップを自由に選んでいただき、好きなカップでお茶を楽しめる形にしました。
     
喫茶日記より(及位)
萬来喫茶開店!準備に数名が駆けつけてくれ、座布団を布でカバーしたり、本棚を片付けてくれたり、竹皿を作ってくれたり、食器を洗ってくれたり、鍋を貸してくれたり、様々な人が様々な形で喫茶に協力してくれた。初日木曜は公開授業が共に行われる。発表アートレス班。石神さんプロデュースの縄文米、きよみちゃんおばあさまのおにしめ、ひじきなどがメニューにのぼる。なにはともあれ初日を迎えたことに意義有り。交換として洗い物をしていく人が多く見受けられた。
萬来喫茶2日目、この日の目玉は留学生ブラッドによるビオラの演奏と、マインドスケープの大西さんによる中国茶のレクチャーでした。どちらもとても和やかな雰囲気で進められ、萬来喫茶の「発表の場」というコンセプトの実現を実感しました。




喫茶日記より(及位)
萬来喫茶三日目。開店30分くらい、だ〜れも来ない。ずっとこのままなのだろうか。。と思い始めた頃、美美の美山先生が渋谷文化村の清水さんなどを引き連れ登場。机がいかしていない、とのご指摘を受ける。この日は先生関係に大もてのイサム。同じく美々の近藤先生も、「この部屋は本来このように使われるべきだったんですよ」と共感してくださる。交換システムも好感触。時間がたつにつれ、人の集まり方も緩やかになり、かつそこでは自然発生的な人と人の対話や、出来事を目撃することになる。惜しくも箱根駅伝を逃した宍戸君がマッサージをはじめ、ブラッドが好きな時に好きなところでヴィオラを弾き、草月の方がノグチルームの壺に勝手に花を活け始める。この日のイサムは、運営側スタッフや照明などの喫茶をつくる要素が空間になじんできたことによって、お客さんもノグチルームと自然に調和していたのではないだろうか。イサムノグチに傾倒が深いという建築関係の女性が、ノグチの画集を見ながら長居をして、縄文米とひじきを食べ、非常に満足そうに帰っていってくれたのが、印象的だった。この方は1000円を置いていってくださった。 あたふたと過ぎていった三日間だったが、萬来喫茶をつくって来た私たちが、その現場でいろいろな人の反応を受け取ることが出来たように感じた。反省点は山積みだが、3ヶ月の継続性のおかげで、今後の展開がいよいよ楽しみになってきた。
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